FROM THE FIRST FRAME TO YOUR OWN STYLE
プロを目指す、
最初の道筋。
基礎を覚える → 小さく完成させる → 意図をもって磨く。
歌ってみたMVとアニメーション、2つの表現に向かって。
STAGE 1
第1段階:操作に迷わない
保存・選択・時間・値の4つを自分で確認できる。
取り組む練習
- ae-01〜ae-06を順に実行
- 同じ動きを翌日にガイドなしで再現
- 1秒の登場を位置だけ、不透明度だけ、両方の3種類で作る
次へ進む目安
- 2点のキーを自分で作れる
- 動かない原因を選択・時間・値から調べられる
- 作業を保存して再開できる
数日〜2週間の反復例。経験・作業時間によって変わる。
STAGE 2
第2段階:読めるMVを完成
文字・音・場面切替の基本で短尺作品を完成させる。
取り組む練習
- ae-07〜ae-12とae-18〜19
- 15秒作品を最低3案作る
- 効果を増やす前に配色・余白・読む時間を直す
次へ進む目安
- 歌詞が読める
- 音と切替が意図的
- MP4を全編検品できる
2〜4週間の練習例。完成本数と修正内容を重視する。
STAGE 3
第3段階:動きで感情を伝える
支点・間・先行動作・時間差を使い分ける。
取り組む練習
- ae-13とae-20
- 同じキャラで喜ぶ・驚く・眠いを作る
- 止まったポーズで意味が読めるか確認する
- 回転角よりもタイミングを変えて比較する
次へ進む目安
- 動きの理由を言葉にできる
- 親子リグを再利用できる
- 気になる動きを1〜2フレーム単位で直せる
1〜3か月の反復例。ここで習得を急がない。
STAGE 4
第4段階:表現を広げる
必要な技術を目的から選び、組み合わせる。
取り組む練習
- マット・プリコンポーズ・2.5Dカメラ
- エクスプレッションの基礎:time、ループ、プロパティ参照を小さく試す
- キャラではパス変形、Puppet、簡単な口パクを別々に練習
- 合成ではトラッキング、ロト、色合わせを短いショットで練習
次へ進む目安
- 効果を選んだ理由がある
- 重い要素の原因を分けられる
- 第三者プラグインなしの代替も判断できる
順番は作りたい作品で選ぶ。全機能の暗記を目標にしない。
STAGE 5
第5段階:仕事として再現できる
要件・見積・権利・修正・納品を含めて制作を管理する。
取り組む練習
- 30秒自主制作を依頼形式の仕様書から作る
- 初版と改訂版の差を記録
- 3〜5作品のポートフォリオに担当範囲と制作意図を明記
- 素材欠落のないプロジェクト整理と書き出し検品を習慣化
- 新バージョン導入前にコピーで互換性を確認
次へ進む目安
- 依頼内容を確認できる
- 期限と修正範囲を説明できる
- 権利と納品仕様を確認した作品を渡せる
- 他者の意見を受けた修正ができる
プロ水準や受注を保証する期間はない。作品の質、再現性、対話、納期の積み重ねで判断する。
完成した作品が、次の課題を教えてくれる。
作品ごとに「狙った表現」「できたこと」「次に直すこと」を記録。
素材の整理、読みやすさ、音との同期も、制作の技術です。