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粒子 · 約15分

ゆっくり漂う星屑

粒の発生・寿命・速度を分けて考え、静止画に空気感を足す。

ORIGINAL STUDY · 04 SEC
MP4
仕組みを示す自作イメージ
(AE実機レンダーではありません)

見本で見るポイント

濃紺の空間に白〜薄金の小さな円粒子。40〜70粒を決定的なseedで発生させ、弱い放射状速度で漂わせる。生まれ・消えのアルファをなだらかにし、粒子に深さ差を示すサイズ差をつける。完成状態の概念を見せるためデモでは事前に粒を配置してよい。

  • 0秒:小粒がまばらに存在。中央は歌詞用に余白。
  • 1秒:粒がゆっくり外へ移動。新しい粒が現れる。
  • 2秒:一部が薄くなり、粒の入れ替わりが見える。
  • 3.8秒:ほぼ同じ密度を保ち漂い続ける。

見本はブラウザーで描いた仕組みのイメージです。AE実機の結果ではありません。色分けや、見本を繰り返し見るための反復・退出を加える場合があります。これらは本文の手順外で、同じ操作だけでは自動的に反復・退出しません。本文の成功条件を目標に練習してください。

正確さについて:動きの考え方を説明する模式図。AEのレンダー、乱数、粒子数、発光・ぼかしの画素値の再現ではない。 識別用の色分け、見せ方用の反復・退出を含む場合があり、本文の手順との完全一致は意図していない。

先に練習しておくこと

  • 平面を作る
  • エフェクトを適用する

作業の準備

新規コンポジション:1920×1080、正方形ピクセル、30fps、8秒。開始タイムコード0:00:00:00。最下段にコンポサイズの濃紺の平面BGを作る。特記がなければ全レイヤーは0秒から8秒まで、2Dのまま。

設定の目安

Birth Rate

0.3

粒の発生密度

変えてみる:0.1→0.3→0.6と比較。画面全体を埋めない。

Longevity (sec)

4

粒が残る秒数

変えてみる:長くすると蓄積する。キーフレームで動かさず固定。

Velocity / Gravity

0.08 / 0

生まれた時の速度/重力

変えてみる:速度を上げると拡散が速くなる。

Birth Size / Death Size

0.015 / 0.005

生まれた時/消える前の相対サイズ

変えてみる:まず小さく。ピクセル値ではない。

BUILD THE EFFECT

操作手順

  1. 01

    0秒で「レイヤー > 新規 > 平面」(Layer > New > Solid)を選ぶ。コンポサイズの平面を作り、名前をDUSTにする。BGより上へ置く。

  2. 02

    DUSTを選び、「ウィンドウ > エフェクト&プリセット」を開く。CC Particle Worldを検索してDUSTへドラッグ。メニューならEffect > Simulation > CC Particle World。これはAE同梱。追加購入は不要。

  3. 03

    エフェクトコントロールでBirth Rate=0.3、Longevity (sec)=4にする。Producer内のRadius X=0.8、Radius Y=0.45、Radius Z=0.5。発生位置は初期値の中央のまま。ここで使う小数はコンポのピクセル座標ではない。

  4. 04

    Physics内でAnimation=Explosive、Velocity=0.08、Gravity=0にする。まず重力をなくして、低速で広がる状態を作る。

  5. 05

    Particle内でParticle Type=Faded Sphere、Birth Size=0.015、Death Size=0.005。Birth ColorとDeath Colorを白にする。カラーの補間方法は初期のBirth to Deathを使う。

  6. 06

    現在時刻を3秒へ移す。0秒は粒がたまっていないため、3秒付近で密度と大きさを判断する。大きすぎたらBirth Size、重ければBirth Rateを下げる。

  7. 07

    ガイド線が表示される場合はDUSTの選択を外して確認する。残る場合はエフェクト内のGridやガイド表示の設定を確認して非表示にする。版によって配置が異なるため、ここでは特定のボタン位置を前提にしない。短い試し書き出しで作品に線が出ていないか確認し、最後にBGやイラストの上で見る。

MAKE IT YOURS

表現を変えてみる

Birth Rateだけ0.1と0.6の2版を作り、歌詞の読みやすさが残る方を選ぶ。

うまくいかないとき

  • 何も見えない:DUSTの表示、Birth Rate、3秒以降を確認。0秒だけで判断しない。
  • 重い:Birth RateとLongevityを一度に増やさない。プレビュー解像度を1/2にして確認し、書き出し前にフルで見る。
  • 3Dの人物を粒が正しく囲まない:CC Particle Worldは独自の粒子空間を描く2Dエフェクト。AEの3Dレイヤーとの自動的な前後交差は期待しない。
  • 別の簡単な粒子を試すなら同梱CC Particle Systems IIもある。ただしWorldの数値をそのまま移植しない。

公式の参考資料

メニュー名や画面の差異は、使っているバージョンの公式ヘルプでも確認できます。