動き · 約10分
loopOutで往復を続ける
2つのキーから、待機中の装飾やゆっくり浮く要素を作る。
(AE実機レンダーではありません)
動画を再生できませんでした。MP4リンクをお試しください。
動きを減らす設定が有効です。見本の再生は任意です。
見本で見るポイント
cyanの円がx=180→460へ0〜1秒で移動、1〜2秒で戻り、同じ往復をもう1回。cos easingで折り返しを滑らかにする。両端の薄い点とタイムラインの2キーを表示して、追加キーなしの反復を伝える。
- 0秒:左端、1つ目のキー。
- 1秒:右端、2つ目のキー。
- 2秒:式によって左へ戻る。
- 3秒:式によって再び右へ。
見本はブラウザーで描いた仕組みのイメージです。AE実機の結果ではありません。色分けや、見本を繰り返し見るための反復・退出を加える場合があります。これらは本文の手順外で、同じ操作だけでは自動的に反復・退出しません。本文の成功条件を目標に練習してください。
正確さについて:動きの考え方を説明する模式図。AEのレンダー、乱数、粒子数、発光・ぼかしの画素値の再現ではない。 識別用の色分け、見せ方用の反復・退出を含む場合があり、本文の手順との完全一致は意図していない。
先に練習しておくこと
- キーフレーム
- fx-07の式入力
作業の準備
新規コンポジション:1920×1080、正方形ピクセル、30fps、8秒。開始タイムコード0:00:00:00。最下段にコンポサイズの濃紺の平面BGを作る。特記がなければ全レイヤーは0秒から8秒まで、2Dのまま。
設定の目安
Expression
loopOut("pingpong")
最後のキー以降に往復を反復
変えてみる:半角の引用符を使う。
Keyframe times
0秒 / 1秒
往復の片道の長さ
変えてみる:間隔を2秒へ広げると遅くなる。
Position
(700,540) / (1220,540)
行き先の2点
変えてみる:慣れたら縦に20pxだけ浮かせる。
BUILD THE EFFECT
操作手順
- 01
0秒でLayer > New > Shape Layer(レイヤー > 新規 > シェイプレイヤー)を選ぶ。ContentsのAddからEllipse(楕円形)、次にFill(塗り)を追加。Ellipse PathのSizeを(120,120)、Positionを(0,0)、Fillを水色にする。レイヤー名ORBIT。
- 02
ORBITを選んでP。0秒でPosition=(700,540)を設定して、Position左のストップウォッチを1回押す。1秒へ移動し(1220,540)へ変える。どちらも同じPositionプロパティ。
- 03
2つのキーを選んでF9を押す。1秒の終点で速度が落ちるようにする。
- 04
PositionのストップウォッチをWindowsはAlt、MacはOptionを押しながらクリック。式入力欄へ半角で loopOut("pingpong") と入力し確定。
- 05
0〜4秒を再生。0→1秒で右へ、1→2秒で左へ、2→3秒で右へと続けば成功。pingpongはハイフンを入れない。
- 06
速さは最初の2キーの時間差で決まる。2つ目を2秒へ移すと片道2秒の往復になる。式の数値を探さなくてよい。
- 07
cycleを試す場合は loopOut("cycle") に変更して確認。ただしこの2点の位置では終点から始点へ急に戻る。連続ループにしたいなら始点と終点がつながる元のキーを設計する。
MAKE IT YOURS
表現を変えてみる
同じ式で円を上下20pxだけ動かし、背景の小さな星やカードを浮かせる待機アニメーションにする。
うまくいかないとき
- 動かない:同じPositionに2つ以上の異なる値のキーがあるか確認。
- 式エラー:ping-pongではなくpingpong、全角引用符ではなく半角の"を使う。
- 動画そのものがループしない:これは位置などのキーフレームを反復する式。素材の映像ループは別の作業。
- Source TextやシェイプPathへそのまま使わない。loopOutが扱える数値プロパティから始める。
公式の参考資料
メニュー名や画面の差異は、使っているバージョンの公式ヘルプでも確認できます。