01 / はじめの操作 · 約25分
初めてのコンポジションと時間
1920×1080・30fps・15秒の舞台を作る。
先に知っておくこと
ピクセル・フレーム・fps
1920×1080は横と縦の画素数、30fpsは1秒に30枚のフレームという意味です。15秒なら450フレーム。最後のフレームの開始時刻は00:00:14:29です。
この教材の時刻は時:分:秒:フレーム。00:00:00:15は15秒ではなく、30fpsでは0.5秒です。30と29.97は別の設定なので途中で置き換えません。
背景色と透明
コンポジション設定の背景色だけでは、別コンポジションへ重ねたときの不透明な背景素材にはなりません。確実な背景には最下段の平面レイヤーを使います。
LET'S TRY IT
操作手順
- 01
舞台を作る
- ここから
- 空のプロジェクト。
- すること
- コンポジション > 新規コンポジション(Composition > New Composition)、Ctrl+N/Command+Nを開く。名前MV_15s、幅1920、高さ1080、ピクセル縦横比1.0、フレームレート30、開始00:00:00:00、デュレーション00:00:15:00にする。
- できた状態
- 15秒の空のタイムラインができる。
- 02
背景を置く
- ここから
- MV_15sを開き、現在時間を00:00:00:00にする。
- すること
- Layer > New > Solidでコンポジションと同じサイズの平面を作る。名前BG、色#121A2Dを目安に設定する。
- できた状態
- 画面全体を覆う濃紺の背景ができる。
- 03
時間を指定する
- ここから
- MV_15sの現在時間表示が見える。
- すること
- 現在時間表示をクリックし、00:00:01:00を入力する。次に00:00:00:15にする。表示形式がフレーム数なら1秒は30、0.5秒は15と考える。
- できた状態
- 青い現在時間インジケーターが指定場所へ移動する。
- 04
表示倍率を整える
- ここから
- コンポジションパネルに背景が表示される。
- すること
- ビューアー倍率をFit相当の画面に合わせる設定にし、プレビュー解像度をHalfにする。Ctrl+K/Command+Kでコンポジション設定を再確認する。
- できた状態
- 見た目の倍率と1920×1080という作品サイズを区別できる。
CHECK YOUR FRAME
ここまでの確認
- 30fpsで15フレームが0.5秒だと分かる
- 背景BGが15秒全体に存在する
- プレビュー解像度を下げても作品サイズは変わらない
YOUR TURN
小さな練習課題
練習用に720×1280・30fps・5秒の縦コンポジションも作り、横版と切り替える。
できあがるもの:MV_15sとVertical_Testの2コンポジション
- 幅と高さを反転した意味を説明できる
うまくいかないとき
15秒のつもりが15フレームになった
考えられる原因:数字だけを入力し時間欄の解釈を確認しなかった。
試すこと:デュレーション欄へ00:00:15:00と区切って入力し、タイムライン終端を確認する。
背景が途中からしか出ない
考えられる原因:平面を途中の現在時間で作成した。
試すこと:BGのレイヤーバーが0秒から15秒を覆うよう開始と終了を調整する。
公式の参考資料
メニュー名や画面の差異は、使っているバージョンの公式ヘルプでも確認できます。
理解できたところで、自分のペースで記録。