02 / 動きと表現 · 約30分
マスクで画面の一部だけ見せる
レイヤー内の切り抜きと、ぼかした境界を作る。
先に知っておくこと
マスクはそのレイヤーの窓
マスクはレイヤーに属するパスです。Addで内側を残し、Subtractで内側をくり抜く使い方が基本。フェザーは境界の柔らかさ、Expansionは領域の拡張・縮小です。
マスクは別レイヤーではありません。切り抜く形と表示する素材を別々に動かしたいときは次のトラックマットが便利です。
LET'S TRY IT
操作手順
- 01
切り抜く対象を作る
- ここから
- Mask_Test、1920×1080、30fps、5秒、0秒。
- すること
- 濃紺BGの上へコンポジションサイズの明るい平面COLORを作る。COLORだけを選択する。
- できた状態
- 画面全体が明るい色になる。
- 02
窓を描く
- ここから
- COLORを選択したまま。
- すること
- 楕円形ツールで中央に円を描く。ContentsではなくMasks > Mask 1ができたことを確認する。
- できた状態
- 円の内側だけ明るい色が残る。
- 03
端を柔らかくする
- ここから
- COLORを選択、Mを2回押すかMasksを開く。
- すること
- Mask ModeをAddにし、Mask Featherを[40,40]pxの目安にする。Expansionを-20、0、20で比べ、0へ戻す。
- できた状態
- 境界がぼけ、Expansionの役割が分かる。
- 04
マスクを広げて登場させる
- ここから
- COLOR、0秒、Mask Expansionを表示。
- すること
- Expansionを例えば-300pxでキー化し、1秒で0pxにする。円が残る場合は開始値をさらに小さくし、完全に消えるところを探す。
- できた状態
- 窓が小さい状態から広がる。
- 05
移動の違いを見る
- ここから
- アニメーションを確認後。
- すること
- COLORの位置を少し動かしてマスクも一緒に動くことを確認し、取り消す。
- できた状態
- マスクがレイヤーに属することを実感できる。
CHECK YOUR FRAME
ここまでの確認
- Masksグループがある
- 塗りを描くのではなく透明領域を制御している
- フェザーの単位がピクセルと分かる
YOUR TURN
小さな練習課題
長方形マスクで文字の下半分だけ見える構図を作る。
できあがるもの:切り抜きの静止画案と1秒の登場
- どのレイヤーが切り抜かれているか説明できる
うまくいかないとき
新しいシェイプができた
考えられる原因:COLORを選択していなかった。
試すこと:取り消し、COLORを選択して描き直す。
円の外側だけ残る
考えられる原因:SubtractかInvertedが有効。
試すこと:Add、反転なしに戻す。
拡大すると端が切れる
考えられる原因:マスクの外に元レイヤーの画素がない。
試すこと:平面のサイズや素材範囲を確認。マスクは存在しない画素を増やせない。
SEE THE IDEA IN MOTION
この操作から広がる効果
公式の参考資料
メニュー名や画面の差異は、使っているバージョンの公式ヘルプでも確認できます。
理解できたところで、自分のペースで記録。
