03 / 素材と合成 · 約30分
プリコンポーズでシーンをまとめる
文字と装飾をひとかたまりにして扱う。
先に知っておくこと
別のコンポジションへ入れる
プリコンポーズは選んだレイヤーを別コンポジションへまとめ、元の場所にはそのコンポジションを参照するレイヤーを置く操作です。あとから中を開いて編集できます。
全体を移動する目的と、中身を整理する目的を分けて考えます。選択肢で属性を残す/移動する意味が変わるため、この課では複数レイヤーとマットを一緒に選び、すべての属性を新規コンポジションへ移します。
複製は中身のコピーとは限らない
タイムラインのプリコンポジションレイヤーを複製すると、同じ中身への参照が増えます。歌詞を別にしたい場合はプロジェクトパネル側でコンポジション自体を複製し、中身を変更します。さらに内部に共有コンポジションがあればそれも共有されたままです。
LET'S TRY IT
操作手順
- 01
まとめる範囲を選ぶ
- ここから
- Matte_Test、0秒。BG、LYRIC、MATTEがある。
- すること
- 装飾LINEがまだなければae-07と同じ方法で別シェイプレイヤーとして作り、文字の下へ置く。タイムラインでLYRIC・MATTE・LINEを同時に選ぶ。音声とBGは選ばない。
- できた状態
- まとめたいレイヤーだけが選択される。
- 02
プリコンポーズする
- ここから
- 3レイヤーを選択済み。
- すること
- Layer > Pre-composeを開きSCENE_Aと命名。Move all attributes into the new compositionを選ぶ。練習では長さを自動トリムする追加項目をオフにし、5秒を保つ。
- できた状態
- 元タイムラインの3枚がSCENE_Aの1枚になる。
- 03
中を編集する
- ここから
- SCENE_Aレイヤーがある。
- すること
- SCENE_Aをダブルクリックし、文字色を少し変更する。親コンポジションへ戻って変更が反映されることを確認する。
- できた状態
- グループ化後も編集できる。
- 04
全体を動かす
- ここから
- 親コンポジションでSCENE_A選択。
- すること
- 0秒のスケール95%、2秒で100%のキーを追加する。中の文字登場はそのままにする。
- できた状態
- 内部の動きに全体の緩やかな拡大が重なる。
- 05
共有を確認する
- ここから
- プロジェクトパネルにSCENE_Aがある。
- すること
- プロジェクトパネルでSCENE_Aを複製してSCENE_Bと命名。SCENE_Bを開き文章を変更し、SCENE_Aが変わらないことを確認する。
- できた状態
- 別シーンとして編集する方法が分かる。
CHECK YOUR FRAME
ここまでの確認
- マットと対象文字を一緒にまとめた
- 親と子のコンポジション名を見分けられる
- レイヤー複製とコンポジション複製を区別できる
YOUR TURN
小さな練習課題
SCENE_AとSCENE_Bを別の親コンポジションへ並べる。
できあがるもの:差し替え可能な2シーン
- 一方の文章修正がもう一方を変えない
うまくいかないとき
複製した歌詞を変えると元も変わる
考えられる原因:同じコンポジションへの参照を複製した。
試すこと:プロジェクトパネルでコンポジション自体を複製して使う。
光や線の端が切れる
考えられる原因:プリコンポジションの画面サイズで切られた。
試すこと:中のコンポジションを必要な余白込みで大きくするか、効果を外側へ移す。変更前に複製して比較する。
SEE THE IDEA IN MOTION
この操作から広がる効果
公式の参考資料
メニュー名や画面の差異は、使っているバージョンの公式ヘルプでも確認できます。
理解できたところで、自分のペースで記録。

